山岳を駆ける鹿ときらめく星
アンケートなどで、「絵描き」のことを聞かれたとしたら、アナタはなんて答える?「冒険」は、人それぞれで感じ方が違うなのかもね。
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無我夢中で走る友人とよく冷えたビール

煙草を吸う事は身体に百害あって一利なしだ。
と、知っていても吸ってしまうという。
昔、お客さんとして会った建設会社の重役のおじいさん。
「身体が丈夫なのはニコチンとビールの力です」なんてハキハキと言い切っていた。
ここまで言われると、失敗が目に見えている脱ニコチンは無しでもいいのかもしれないと思う。

寒い大安の夕方に目を閉じて
夏休みが半分ほど過ぎた頃の夕暮れ時。
「カンケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹が減っていた。
捕まえても捕まえても、カンを蹴られて捕虜が逃げるので、もう今日の缶けりは終わらないんじゃないかと途方にくれていた。
クタクタに疲れて家まで戻ると、扉を開けた瞬間に今日の夕飯が何かわかった。
メチャンコ美味しそうなカレーの匂いに、少年は幸せな気持ちになった。

天気の良い水曜の日没に窓から

このごろ、フィクションを精読するのはわずかになったが、3年ほど前に北方版水滸伝に熱中していた。
過去に訳された水滸伝を軽く見た時は、つまらなくて不満で、われを忘れるほどはまらなかったが、北方謙三さんの水滸伝を読み進めたときは、興奮して、読むのが止まらなかった。
会社の業務の昼休みや帰ってからの夕食中、湯船の中でも読んで、1日一冊ずつ精読していた。
キャラクターが人間味あふれていて、男らしいキャラクターがとてもたくさんで、そこに熱中していた。

涼しい週末の昼はゆっくりと
仕事で親しくなったOLさんがいる。
今までに出会ったことのないような方で、トークの内容がどれも面白かった。
おまけに彼女は資格マニアだということ。
保育士免許、クレーン免許、小型船舶の免許。
観光英語検定1級、総合旅行業務取扱主任者、そして、元キャビンアテンダント。
公認会計士までパスしていると言っていたような・・・。
さすがにこのことを親友に話したら、あなたの勘違いもあり得ると思う、と言われたけれど。
彼女は、父親と同い年の上司と職場結婚で寿退社していった。

ノリノリで走るあなたと壊れた自動販売機

振り返ると、小学校入学から、高校生までほとんど向学心を持って生活してこなかった。
友達が集中して取り組んでいても、自分は言われるままの内容を仕方なく行うといった感じだったように思う。
それでも、大学に入ってから自分の好奇心をそそる分野の勉強に変わると、内容がするりと頭に入るようになった。
それから、入社し、研修期間を過ぎて本当の業務になると、どうしても好き嫌い関係なく、学習せざるを得なくなった。
めんどくさいなど感じる間もなく、とにかく頭を使う時期が続いた。
という期間をしばらくすると、急に学生時代に怠った勉強をやり直したいと考えるようになった。
今では、同じように言っている人が周囲にたくさんいる。

よく晴れた土曜の夕暮れに窓から
石田衣良という小説家に魅せられたのは、友達の愛ちゃんの家で。
愛がいない部屋というタイトルの短編がぎっしり詰まった小説本が彼女の部屋にあったから。
古里の福島の愛ちゃんのママが読んでいたものだそうで、それを米やフルーツと同時に宅配便で送ってくれたという。
その時はまだそこまで文学界で知れていなかった石田衣良さん。
愛ちゃんはふつうエッセイや流通、ファッション誌などは読む。
しかし、所謂文庫本は読まないので、愛がいない部屋を私にくれた。
愛のママは何を考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろう。

息もつかさず口笛を吹くあなたと擦り切れたミサンガ

あんまり、テレビドラマは見ないが、近頃、それでも、生きていくを見逃さずに視聴している。
加害者の家族と殺された小さな子の親兄弟が出会ってといったストーリーで、通常はありえないストーリーの流れだ。
被害者側の親兄弟と殺人犯の家族のどちらも不幸な話が出されている。
ストーリーの中身は非常に暗いと思うが、その分、映像の色づかいはきれいな雰囲気につくられている。
花や緑や自然の映像が非常に多くて、牧歌的できれいな映像がとても多用されている。
この後、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、ちょっとでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

雲の無い平日の昼は読書を
今季は、海水浴に行っていないが、海に入りにたいそう行きたい。
まだ、自分の子供が2歳になったばかりなので、泳がせないで砂遊びぐらいだけど、想像するけれど笑ってくれるだろう。
だけど、娘は、パンパースをはいているから、海にはいっている人の事を思ったら海水に入れないのがいいのではないだろうか。
プール用オムツもあることはあるが、自治体によっては議論に発展しているらしいので。

泣きながら叫ぶあなたとオレ

蝉鳴き声もやんだ夏の夜。
少年は縁側に座り、スイカをほおばっていた。
かじってはスイカの種を庭に吐き出していると、ときおり種が飛ばずに、自分のお腹や胸に落ちたりしていた。
横に置いた蚊取り線香の香りと、風の無い蒸し返す夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうか、と夜空を見上げた。

風の強い水曜の日没は料理を
何年か前、短大を卒業してすぐ、友達と3人でお隣の国の釜山に旅行に向かった。
未経験の韓国旅行で、ホテルに短期の宿泊だった。
メインをたくさん観光して、はしゃいでいたけれど、それから道に迷った。
日本語はもちろん理解されないし、韓国語も全然通じなかった。
あわてていると、韓国人の男性が充分な日本語で戻る方法を教えてくれた。
何年か横浜に留学して日本語の学習をしたらしい。
おかげさまで、安全に、良い韓国見物を続けることができた。
帰国の日、タクシー乗り場で道を説明してくれたその人に偶然再会した。
「またきてください」と言ってくれたので、嬉しくて韓国が好きな国になった。
いつも予定を合わせて韓国観光が恒例だ。

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